古典音律-3(ウェルテンペラメント〜近代調律法)
■ミーントーンから次世代調律法へ 18世紀初頭のバロック後期、鍵盤楽器がパイプオルガンから手軽なクラビコードやチェンバロへと普及していく中、作曲家たちは楽曲の調性の多様化に対応する為に、ミーントーンで問題のウルフ5度や極 […]
■ミーントーンから次世代調律法へ 18世紀初頭のバロック後期、鍵盤楽器がパイプオルガンから手軽なクラビコードやチェンバロへと普及していく中、作曲家たちは楽曲の調性の多様化に対応する為に、ミーントーンで問題のウルフ5度や極 […]
■ミーントーン音律(中全音律) パイプオルガンが全盛のルネサンス期の教会音楽では、ピタゴラス音律で問題の比較的うなりの多い長3度は好ましく思われていませんでした。そんな中、純正長3度を主体とした音律が生まれました。&n […]
現代音楽では12等分平均律が基本となっており、ピアノの調律も殆ど平均律で行います。しかしその平均律には、どの音程も(ユニゾン、オクターブ以外)純正音程が存在しないという大きな欠点があります。中でも特に残念な点は、純正に近 […]
2001年9月に設立から、早いもので今年9月で20年となります。皆様からの数多くのご依頼、そしてご支援・ご協力により何とか今日まで業務を継続する事が出来ました。社員一同心から感謝しております。 コロナ禍の大変な時期ではあ […]