■ Utah製スピーカー
1970年前後から半ばにかけて採用されていたもよう。マスターナシの銀パネツインによくみられる。

■ Utah製スピーカー（その2）
1976年製。135Wの銀パネツインに使用されているもの。

■ Oxford製スピーカー（12T6-10）
マスター付初期型 (100W) の銀パネツインに搭載されているもの。
100Wツインでは一番見かける様に思います。

■ ’78 Rola のスピーカー
1970年代半ばからTWINに採用されていたと思われるスピーカー。 Fender純正のこの米Rola社と当時の英Rola Celestion社がどの様な関係だったのかは未確認。
アメリカ、クリーブランドを拠点にもつ老舗メーカーとしてRola社が存在していたが、そのRola社は1934年に英国にブリティッシュRolaを開業、その後ブリティッシュRola社はCelestion社と合併する。

■ ’86 Eminence のスピーカー（旧タイプ）
Twin Reverb II に使われていたもの。’80年以降の黒パネルの頃から採用されていました。

■ JBLのスピーカー(D120F)
Twin Reverb 用のオプションスピーカー。
アルニコのハイパワー仕様で、今となっては大変貴重なユニットです。
その他セラミック仕様のE120-8というユニットが、Twin Reverb II のオプションで設定されていました。

■ 99 Eminence のスピーカー
Twin Amp (’95～)に使われているもの。センターキャップ（ダストキャップ）はメッシュ状になっており、マグネット背面のプレートから貫通している。

■ Twin Reverb (’65 Reissue) のスピーカー（その1）
ラベルが当時のデザインを踏襲しているので、一見Jensen C12N に見えますが、実はエミネンス製。

■ Twin Reverb (’65 Reissue) のスピーカー（その2）
オリジナルの黒パネルのツイン（’63~’67)には50W仕様のJensen/C12Nが採用されていたが、Reissueモデルには100W仕様のC12Kが使われている。(Fenderカスタムスピーカーのラベルでないのが残念）

■ Oxford 社のスピーカー。(12M6)
’61～’63Twin (Blonde Twin) に使用されていたもの。アルニコマグネット。

■ Pyle製 Fender Custom スピーカー
確証はないが、The Twin に使用されていたものだと言う事です。Oxford に似ている。

■ CTS(Chicago Telephone Supply)のスピーカー
ツインのものではないのですが、70年代のスーパーリバーブに使用されていたもの。（サイズは10インチ）

■ Utah のスピーカーコード
下段「328 605」
328 →Utah を表すメーカーコード
6 →1976年製
05 →5週目に製造された

■ Eminence のスピーカーコード（その1)
左側「67-8635」
67 →Eminence を表すメーカーコード
86 →1986年製
35 →35週目に製造された

■ Eminence のスピーカーコード（その2)
下段「67-99510309」
67 →Eminence を表すメーカーコード
99 →1999年製
51 →51週目に製造された
0309 →？

■ CTSのスピーカーコード
左側から「137　7834」
137 →CTS を表すメーカーコード
78 →1978年製
34 →34週目に製造された

■ Rola のスピーカーコード
右側「2857807」
285 →Rola を表すメーカーコード
78 →1978年製
07 →7週目に製造された

■ Jensen のスピーカーコード
右側「2200320」
220 →Jensen を表すメーカーコード
03 →2003年製
20 →20週目に製造された

■ Oxford のスピーカーコード
中段「465 418」
465 →Oxford を表すメーカーコード
4 →1974年製?
18 →18週目に製造された
＊通常6桁のコードは ’60年代に見られる様ですが、これが搭載されていたAmpは’70年代中期のものなので、’74年製と見るのが妥当。

■ Pyle のスピーカーコード
下段「C1098102」
1098 →Pyle を表すメーカーコード
1 →1981年製?
02 →2週目に製造された?
(他メーカーの表示を参考にしました)